はじめに

何かと覚えることが多くなりがちな資格試験。暗記において効果的な方法は?

先生って資格試験いくつか合格してるんですよね・・・?

うん。

じゃあどうやって暗記してるんですか?

いろんな方法があるよね。

覚えるべきことはたくさんある


資格試験には覚えることがたくさん・・・計算問題はメドがついてきて・・・「暗記もの」をどうやって覚えていこうかってお話です。


学習者(以下 学):それだと、いつまでたっても合格できない・・・。
講師(以下 講):計算問題はなんとかなりつつありますが・・・。
講:よかったです♪
学:覚えるものが多すぎて・・・。
講:ですよね。
学:どうやって合格してるんですか?
講:う~ん。「練習をたくさん積んでうちに覚えてた」が理想ですが、そうもいかないので「出るところを語呂合わせにして覚えていく」ってところでしょうか。
学:出るところ?
講:じゃあひとつづつ。まずは、「出るところ」は分かりませんが「出やすいところ」ってのは分かります。それは「過去問で出たところ」もしくは「問題集で出ているところ」。
学:なるほど・・・。
講:次に「語呂合わせ」ですが、関連のないバラバラのものを覚えるのは大変。なので、「意味のある文章」にしてしまおうってヤツですね。
学:語呂合わせってのはよく聞きますもんね。
講:でしょ。そうやって「出やすいところを語呂合わせ」で覚えていけば、全部はとれないかもしれないけど、合格ラインには届く。これでいいと思いますよ。
学:語呂合わせ・・・どうやって?

定番ともいえる語呂合わせはいっぱい載ってるよ


語呂合わせで覚えていくには・・・


講:まず手っ取り早いのが、「ネットで探す」。
学:なんかいろいろありますよね。
講:そうですね。先人たちの知恵が受け継がれてますもんね。これを利用しない手はないです。
学:どういうのがいいんですか?
講:うん。「なんでもいい」ってのが。覚えやすければ。いろいろ見てると、すごい工夫されているものや面白い文章になっているものもありますよね。あとは伝統的なやつとか。そういったものを探すのも面白いですよ。
学:面白いもの・・・?
講:そうなんですよ。「よく思いついたなこんなの」って感心させられるものとか。声に出して読めないようなものとかなどなど、楽しいですよ。
学:へえ・・・探してみようっと♪
講:ぜひ!
学:あ、そうそう。それでも見つからない場合には?どうしてるんですか?
講:自分で作る♪
学:そんなんできるんですか?
講:じゃあ実際にやってみましょう!

語呂合わせをつくってみよう①

実際に語呂合わせをつくるには・・・

講:じゃあまず、覚えたものを書き出してみましょう。今回は汎用性があるということを知ってもらうためにも、資格と全く関係ないものでやってみましょう。
学:関係ないもの?
講:そう。「どんな場合にでも使える」ってことを知るにはね・・・。じゃあ、今から書くものを30秒だけ見てもらいましょうか。
学:はい。

学:バラバラってか・・・なにコレ?。


講:そろそろ30秒・・・。はい。閉じます。どれだけおぼえられましたか?
学:ぜんぜん。
講:「ま つ て し か と て」。
学:ん?
講:「まど つくえ ティッシュ 植物 カーテン とけい テレビ」。
学:なんか覚えてるやん?
講:頭文字だけとって覚えてました。でも1個間違ってるか・・・。
学:でもすごいやん!
講:そうかなあ。頭文字を覚えただけ・・・。まあ、これも立派な覚え方の一つではあるよね。

語呂合わせをつくってみよう②


実際に語呂合わせをつくってみましょう。

講:じゃあまず、覚えたいものを書き出してみましょうか。今回も汎用性を知ってもらうためにも資格と関係ないものでつくってみましょう。じゃあさっきと同じ・・・。


学:うん。さっき見た。
講:じゃあこんどはこれをストーリーにしてみましょうか。
学:ん?
講:朝おきて・・・

「まど」を開けて「机」に座って
「ティッシュ」で「植物」を拭いた。
「カレンダー」で日付を確認して、ふと「時計」を見たら朝ドラの時間だったので「テレビ」をつけた。


学:なんかすげ~な。
講:こうやって一つのストーリーにしてしまうってのもアリですよね。
学:ほう。できるかな・・・。
講:まあ、これも訓練というか練習というか・・・少しやっておけばあとは自然とできるようになるよ。
学:やってみる!

というわけで、「暗記もの」への対策ができるようになりました。

資格取得のための家庭教師やってます

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動画も見てみた・・・
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