はじめに
机に座っている時間が長い・・・いいことではあるんですが、効率が下がってくる心配があります。
休日は特に長いかも。
いいことではあるんですが・・・。効率の低下が・・・。
言われてみれば・・・。
ちょっと工夫してみましょうか。
はじめに

「資格試験は長時間机に向かって勉強しなければ合格できない。」
そんなイメージを持っている人は少なくありません。
しかし実際には、何時間座っていたかではなく、「どれだけ集中できたか」が合否を左右することが多いものです。
今回は、長時間座って勉強しているのに成果が出ない学習者が、「勉強の質」の大切さに気付いていくお話です。
「座っている時間=勉強した時間」だと思っていた

🔴 学習者
先生、最近ちょっと悩んでいることがあるんです。
🔵 講師
どうしました?
🔴 学習者
休みの日なんて5時間とか6時間くらい勉強しているんですよ。
だから自分では結構頑張っているつもりなんです。
でも問題を解くと、「あれ?これ昨日やったはずなのに…。」ってなることが多くて。
🔵 講師
なるほど。
その6時間、ずっと集中できていますか?
🔴 学習者
……正直、最初の1時間くらいですね。
その後は教科書を開いているだけというか…。
同じページを何回も読んでいたり、「今どこ読んでたっけ?」ってなることもあります。
でも、途中で席を立ったら負けな気がするんです。
「勉強時間が減る=合格から遠ざかる」と思っているので。
🔵 講師
その考え方、実は資格勉強を始めたばかりの人にとても多いんですよ。
「長時間座っている人ほど勉強している。」
そう思い込んでしまうんです。
でも実際には、「座っている時間」と「頭が働いている時間」は別なんですよ。
🔴 学習者
えっ?
同じじゃないんですか?
🔵 講師
違います。
疲れてボーッと教科書を眺めている30分より、集中して問題を解いた15分の方が何倍も価値があります。
だから私は、「座っていた時間」ではなく、「集中できた時間」を意識するように伝えているんです。
休憩はサボりではなく、次の集中力を作る時間

🔴 学習者
でも休憩すると、そのまま勉強をやめちゃいそうで…。
だからなるべく休まず続けているんです。
🔵 講師
ちなみに休憩するとしたら何をします?
🔴 学習者
スマホですね(笑)。
SNSを少しだけ見るつもりが、気付いたら30分経っていたこともあります。
🔵 講師
それは休憩というより、スマホに集中力を全部持っていかれていますね(笑)。
🔴 学習者
確かに…。
🔵 講師
私がおすすめする休憩はもっとシンプルです。
立ち上がる。
ストレッチをする。
水を飲みに行く。
窓を開けて外の空気を吸う。
部屋を少し歩くだけでも十分です。
🔴 学習者
そんなことで変わるんですか?
🔵 講師
変わります。
人は同じ姿勢を続けると血流も悪くなりますし、脳も疲れてきます。
ほんの5分体を動かすだけで、「よし、もう一回やるか」という状態に戻りやすくなるんです。
だから休憩はサボりではありません。
次の集中力を作るための勉強時間なんですよ。
🔴 学習者
休憩も勉強の一部なんですね。
それは考えたことがありませんでした。
合格した人の勉強を見て気付いたこと

🔴 学習者
そういえば先生は、今までたくさん合格した人を見てきましたよね。
皆さん、やっぱり何時間も座っていたんですか?
🔵 講師
実は逆なんです。
もちろん勉強時間は確保しています。
でも、疲れたら立つ。
暗記は歩きながら声に出す。
場所を変えて気分転換する。
そういう人が意外と多いんですよ。
🔴 学習者
えっ、歩きながら勉強するんですか?
🔵 講師
例えば危険物の性質を音読するとき。
机に座るより、部屋を歩きながら声に出した方が眠くならないという人もいます。
法令を覚えるときも同じですね。
🔴 学習者
「勉強は机に座ってやるもの」って思い込んでいました。
🔵 講師
問題演習は机。
暗記は立って音読。
計算問題は集中して座る。
そんなふうに内容によって勉強方法を変えている人ほど、効率よく覚えています。
「ずっと座ること」が目的ではないんです。
知識を頭に入れることが目的なんですよ。
🔴 学習者
なるほど…。
今まで私は「頑張って座ること」が目的になっていました。
勉強時間ではなく、集中時間を積み重ねよう

🔴 学習者
今日のお話を聞いて、考え方が変わりました。
これまでは、
「今日は6時間勉強した。」
ということだけで満足していました。
でも実際には、集中できていたのは半分くらいだったかもしれません。
🔵 講師
そこに気付けたことが一番大きな収穫ですね。
資格試験は我慢大会ではありません。
長時間座り続けた人が勝つ試験ではなく、効率よく知識を積み重ねた人が合格します。
🔴 学習者
これからは50分勉強したら少し立って歩いてみます。
暗記も立って音読してみます。
「今日は何時間やったか」ではなく、「今日はどれだけ集中できたか」を意識してみます。
🔵 講師
それができるようになると、勉強はずっと楽になります。
疲れているのに無理に座り続ける必要はありません。
少し体を動かし、頭をリフレッシュして、また集中する。
その繰り返しが、一番効率の良い勉強法です。
合格する人は、時間を増やすことよりも、「集中できる時間をどう増やすか」を考えています。
ぜひ今日から、「座っている時間」ではなく、「集中できた時間」を積み重ねる勉強を始めてみてください。
理論編はこちらから
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