はじめに

テキスト読んでノートにまとめて・・・
よく聞く勉強方法ですが・・・。

最初にテキストを一通り読んでから重要なところをまとめて・・・。

う~ん。ちょっとなあ・・・。

今まではそうやってきたんですが、なかなか覚えられん・・・。

ダメじゃないんですが、それだと時間がかかりすぎになってしまうんです・・・。

きれいなノートができると気分がいいですよね


今回は初期段階における勉強の方法について・・・
「まずは過去問・・・」からの続きです。

講師(以下 講):今回は勉強の初期段階でのお話というか、どうやって勉強していけばいいか?についてのお話です。ま、こういうときは成功例よりも失敗例「うまくいかなかった」とか「遠回りになってしまった」事例から学んだほうがいいでしょう。
学習者(以下 学):ほう。なんか高校のときの歴史の先生が言ってたような・・・。
講:でしょ。そういったことを知ったうえで、同じようなことをしないようにすればいい。
学:なるほど。なんかやっと役にたった気がします。
講:で、初期の段階で「あまり効率的じゃない」ものは「テキストをノートにまとめること」。これです。
学:え、でも最初に一通りやっておいたほうが・・・。
講:そこなんですよね。最初に準備をしておく。確かにダメではないんですけどね。でも結局そうやって出来たノートを見ると、テキストとほぼ同じ・・・。だったらやらないほうが時間のロスは少ないと思います。
学:言われてみればそうかも・・・。
講:でしょ。なので、ノートまとめをするのであれば、初期段階が一通り終わってからのほうがいいんですよね。で、そのタイミングになると

「自分に最適な暗記ノートをつくろう」になってくるんです。

学:それってどうやって?
講:これについては、もう少ししてからお話しましょう!

重要なところに線を引く・・・重要なところってどこ?


学:じゃあさ、どうやって勉強を進めていけば?あ、重要なところに線を引くとか?
講:ありますよね。そういうの。それも初期段階でやるのはちょっと・・・それもロスが多いです。
学:蛍光ペンみたいなので線を引いて、色のついた下敷きみたいなので隠せるやつ。
講:そう、それ・・・。でもね・・・。
学:これも違うか・・・。
講:違うってわけじゃないんだけど、「重要なところ」って初期段階で分からないんじゃないかと・・・。
学:言われてみれば・・・。
講:だから、以前に教えてた人の話なんだけど、その人のテキスト見たら、テキストのほとんどに線が引いてあった・・・。
学:あ、そうなるわけか・・・。
講:結局これもそうなっちゃうんですよ・・・。なので、これもロスが大きい。
学:じゃあどうすれば・・・。
講:これもさっきと同じで、

「自分に最適な暗記ノート」と同じになってくるんです。勉強の中盤あたりに。

学:じゃあ初期段階は?
講:それについて検討していきましょう♪

問題集がメインでテキストは調べるために存在・・・かな

というわけで、(ついに)初期段階における勉強方法について・・・

講:勉強の最初つまり初期段階においてどういう勉強をすればいいかというと



①問題を解く
②(もちろん分からないので)テキストで調べる

これになると思います。

学:いきなりだと解けなくないですか?
講:そこでテキストが登場するわけですよ。テキストを使って調べていくんです。たいていのことはテキストに載っている(書いてある)はずです。
学:計算問題は?どうしましょう。
講:これは話がちょっと変わってくるんですが、計算問題については「ただ知識があればいいってものでもないんです」

「知識+理解+練習」

という手順を踏んでいかないと出来るようにはならなくて、結構時間と技術が必要になります。なので、これについては別でやっていきましょう。


学:じゃあ計算問題以外をやっておけばいいてことですか?
講:そうですね。知識問題については極論を言えば「知ってるか知らないか、覚えていればいい」でしかないので。
学:覚えられるかなあ・・・。
講:それについては「語呂合わせで覚えてしまおう!」の方法も併せてやっていきましょう♪

やってみた結果

数週間後・・・



講:どうですか。知識問題の勉強の進み具合は?
学:なかなかいいです。
講:どんなところが?
学:なんといっても勉強が進んでいる感が大きいです。
講:といいますと?
学:問題が解けるようになってきてます。解ける問題が増えてきているので、前に進んでいるというか、合格に少しずつ近づいている感があるかな。
講:そこなんですよね。前に話した「ノートまとめ」とか「線を引く」だと、いつまでたっても準備段階にいる感じがするでしょ。でも、時間だけはしっかりと過ぎていく。で、どんどん焦ってくる。でイヤになってくる。こでも、こうやって進んでいる感があればいいですよね。
学:なるほど・・・。確かに。前進している感はあるから、「そのうち合格にたどり着ける」って思えますもんね。じゃあこんな感じで進めていけばいいんですね?
講:そうですね。指導の時間は「理解+計算問題」使いたいので、知識問題については基本的にお任せしておいて、それでも不明な部分があれば聞いてもらう形にしましょうか。
学:そうしましょう!

というわけで、初期段階の勉強がきれいにスタートできました♪

資格取得のための家庭教師やってます

テキストを読んでみた・・・
動画も見てみた・・・
でも・・・という方に「直接教わる」という選択肢を用意しています。
理解が圧倒的に早まり、勉強方法についてのアドバイスやカリキュラム作成などのサポート付きなので、早期合格への近道となります。